DeBUYERのフライパンは持ち手が熱くならないのが最高です

えだまめのお気に入りフライパンの一つがこのDeBUYERです。やっぱりお肉を焼くフライパンは鉄に限ります。しかもこれ、持ち手が熱くならないのです。

えだまめのDeBUYER

  • 素材 :鉄
  • サイズ:28cm
  • 原産国:フランス

使い方

シーズニング

使い始めはシーズニングが必要です。

  1. 最初は酸化防止剤がコーティングされているので、火であぶって表面の酸化防止剤を飛ばします。煙が出てフライパンの色が変化します。真ん中だけでなく端の方もあぶります。
  2. あとは使い古しの油を引いて、白ネギの青いところ・キャベツの芯・にんじんのヘタなどのクズ野菜を炒めます。油をまんべんなく広げるように全体を使ってください。

これで終わりです。5分もかかりません。

中華鍋とかも最初は同じことをやります。

焼く時

  1. まずはフライパンを熱し、熱くなってから多めに油を入れます。※先に油を入れない!
  2. 少しの間そのまま熱してフライパンに油を馴染ませます。煙が出る一歩手前くらいまで。
  3. 油が馴染んだら、一度油を取り除きます。えだまめはオイルポットにザーっと流し込んでいます。
  4. 必要な量の油を継ぎ足してから具材を入れて調理を始めます。
  5. 火加減などは慣れる必要がありますが、こうやって使えば、焦げ付いて困ることはほとんどありません。

日々のお手入れ

  1. 使い終わったら、余分な油や大きな汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。
  2. シンクでぬるま湯より少し暑いくらいのお湯を流しながら、亀の子タワシでゴシゴシ洗います。※洗剤を使わない!
  3. 火にかけて水分を飛ばします。
  4. 最後に油を塗ってしまいます。
  5. 慣れてしまうと、洗剤で洗って拭いたり自然乾燥させたりするよりも、意外と手間がかかりません。

使ってみて

長所

持ち手が熱くならない。見た感じは熱そうなんですけれど。これが意外と重宝します。なんとなくでフライパンを取るときに無意識に選んでしまいます。

高温で調理ができる。熱したフライパンに具材を入れる時のジュ〜ッって音がなんとも言えず心地よいです。肉も野菜も水っぽくならないので、料理のクオリティが格段に上がりました。

焦げ付かない。正しい手順で使えば、どんどん油が馴染んで焦げ付かなくなります。

長く使える。壊れる気がしません。丁寧に使えば一生物ではないでしょうか。テフロンが傷んでいく様子を見ながら感じる残念な気持ち解放されました。

欠点

やはり重さがあります。片手で振るったりはなかなかできません。

DeBUYERで作るお気に入りメニュー

これは特に鶏肉を焼くときに使っています。

鶏肉には好きな下味をつけて。写真は照り焼きです。

  1. 1. 十分に加熱してから多めにオリーブオイルをひき、もも肉を2枚、皮を下にして並べます。

2. 肉の上にアルミホイルをかぶせて、重石をのせます。えだまめは重石にスキレットを使っています。

3. 皮に綺麗な焼き色がついたらひっくり返して、先ほどと同じようにアルミホイルと重石を載せます。

すると、皮はパリパリ、中はやわらかい鶏肉ソテーの完成です。切ると美味しい肉汁がジュワ〜っとでてきますよ。

フライパンに残った肉汁に、マデラ酒とフォンドボー、はちみつを加えてマデラソースを作ると、ちょっとした一品にもなります。