室内干し、生乾きになったらどうしよう・・・。換気扇をつける?浴室乾燥機をつける?色々考えた結果、手持ちの除湿機を使おう、という結論に至りました。結局、それすら使わずに乾いています。なにもつけなくて正解でした。
換気システムを付けなかったわけ
ランドリールーム自体に換気扇や、浴室乾燥機みたいな熱風の出る乾燥機をつけようかな、とも考えました。
やめた理由は
・隣の部屋まで乾燥しそう
・メンテナンスが大変
でした。
まず、1つ目ですが、お風呂のように密閉されている空間でもないので、周りの部屋・空間まで乾燥してしまうかな、と思ったのです。そもそも、きっちり扉を閉めないだろうと予想していましたし。
2つ目ですが、なにせ昼間は家にいないので、業者さんに家に入ってもらって作業するハードルがすごく高いです。なので、故障したときのことを考えると、そういう段取りをつけるのも大変なので、除湿機を買い換えるのが一番手っ取り早いのです。
ということで、部屋自体に換気システムを設置することはやめました。
除湿機は超緊急時のみ出動します
手持ちの除湿機があったので、一応それを置いてみました。
除湿可能面積が木造20畳、鉄筋40畳、タンク6.2Lという仕様で、かなりパワフルです。これを選んだのは、このパワフルさと、もう一点“ウィルス抑制・除菌・脱臭フィルター”が10年交換不要、というところに惹かれたからです。
マンション時代はとってもお世話になりました。
でも結局、ランドリールーム洗濯物を干してみると、除湿機を使わなくても半日程度できちんと乾くことが判明しました。分厚いものだともう少しかかることもありますが。
干すスペースがたくさんあるので、それほど急いで乾かして次の洗濯物にスペースを空ける必要がないこともあって、普段は使わず、隅に待機してもらっています。
ただ、めちゃくちゃ急いで乾かしたい時。例えば、「今日体操服がいるのに出してなかった!」というとき。さっと洗濯機を回して、これを真下に置いて衣類乾燥ヒーターで運転すると、あっという間に乾きます。本当に分単位。選択乾燥機より断然早いので、やはり手放せません。
⬇️代替わりして、今はこれになっているみたいです。かっこよくなってます。
必要だったのは空気清浄機
高気密高断熱住宅のため、24時間換気システムは常に作動しているものの、普段日中は家を空けているので、窓を開けて大きく換気することはありません。
だからというわけではないですが、ランドリールームの壁の上の方に埃がふわふわ〜と溜まってきます。高い場所で掃除も面倒なので、それなら溜まらないように空気清浄機を置こう、ということになりました。
これはDAIKINのACM80U-Wという機種で、適用床面積は29畳です。大は小を兼ねると思っています。
集じんスピードは6畳程度なら8分らしいですが、24時間自動運転しています。
これもよいところは、交換用集じんフィルターが5枚ついていて、10年間追加購入が不要という点です。こういう消耗品を定期的に買う手間がどうしても面倒になってしまうので、最初から付いていてくれたら助かります。
空気清浄機ですから、目で見えて実感するということは難しいですが、感覚として埃っぽさがなくなったと思います。
自動運転中、洗濯物を干したり埃が立つようなことした時には活発に動き出すので、すごいなーと関心しています。人にはわからないレベルの埃を感知して集じんしてくれているのですね。
とてもよいので、本当は、リビングにも1つ置きたいなと思っています。空気がきれいだと清々しくて気分がよいですから。でも、同じ機種はもう販売されていないのか見当たらず、⬇️の25畳用のものが候補です。
でも、リビングに置くならもう少しパワフルでスタイリッシュなものがないかな〜と思案中です。
まとめ
ランドリールームの換気システムは、1)なくても困らないかもしれないこと、2)メンテナンスや修理に手間がかかること、を考えると、ビルトインせずに据え置きの除湿機がオススメです。
除湿機でもある程度の集じん機能はあるでしょうが、気になる場合は空気清浄機が役立ちます。