AEGのスチームオーブンを使って手軽に蒸し料理を楽しむ

肉も魚もお野菜も、蒸すだけで贅沢な一品に早変わりです。でも、蒸し器って使いにくいと思いませんか?途中で水がなくなったり、火傷しそうになったり、蒸気のせいで隣のコンロが使いにくかったり、、、。スチームオーブンのおかげで、蒸し料理に苦手意識がなくなりました。しかも、鍋では考えられないほど大容量!肉も魚もお野菜も、どんどん蒸して、あっという間に贅沢料理が仕上がります。

製品

  • メーカー:AEG
  • 製品  :スチームオーブン
  • 型式  :KS8100001M
  • 購入価格:285,000円

選んだわけ

我が家3つ目のオーブンです。

と言ってもこちらは蒸し器(スチーマー)として使っています。

なぜかこれを購入するとき、Mieleのビルトイン型のスチームオーブンが販売終了となっており、据え置き型しか販売されていませんでした(ただし、現在は販売されているようなので、一時的なものだったようです)。

必然的に、候補としてはこのAEGとGAGGENAUでした。

スチーマーとして使用する予定でしたので、オーブンの機能についてはこだわりがありませんでした。とすると選定するポイントになったのが庫内容量と価格です。

AEGが庫内容量35Lで定価320,000円、GAGGENAUが庫内容量43Lで定価902,000円でした。

スチーマーとしては、それほど大きい容量はいりませんので、8Lの差に60万円の価値はないと判断して、AEGを選びました。

でも、今はAEGのスチームオーブンは販売終了になっているようですね。

使い方

水の注ぎ方

⬇️この、本体の左上にある丸い部分が水の注ぎ口になります。

⬇️丸い部分を押すとこのように注ぎ口が現れますので、水を注ぎ込みます。最大700mL入ります。

⬇️すると、庫内の円形の皿(スチーム発生機)の中に水が注がれる仕組みになっています。

最初は直接皿の中に水を注いでも問題ないと思いますが、長時間蒸すときは途中で水を足す必要があります。その際は直接注ぐのは難しいので、こちらの注ぎ口が重宝します。

仕舞い方

スチーム発生機に残った水は、手で拭き取るしかありません。

⬇️付属品にこのようなスポンジがついていて、吸い取れるようになっています。

この作業だけが旧式な感じでいつも少し違和感を覚えます・・・

調理機能

すごく沢山の調理メニューがあって書くのが大変なので、取扱説明書の写真を。

フルスチームと、スチーム+オーブンがスチームオーブンとしての調理メニューになると思いますが、スチームを使わないオーブンやグリル機能などもあります。

我が家では、ほとんどが蒸し器(フルスチーム)として使っています。

スチーム+オーブンでお肉を調理すれば絶対に美味しいはずなので、もっとレパートリーを増やしてゆきたいです。

意外と便利な機能としては、発酵とプレートウォーミング機能があること、スチーム機能で瓶など容器の消毒ができることです。

スチームオーブンだけでは少し心許ないですが、スチームオーブンとオーブンレンジがあれば、レパートリーも断然増えて、かつ複数の調理を同時進行で進められて、機動力のある充実したキッチンになると思います。

使ってみて

大容量

大容量!トウモロコシも切らずに蒸せます。

手作り肉まんも大量に作れます。

⬇️発酵させるとちょっとキツキツですが、16個一度に作れました。ちなみに、蒸した後に冷凍保存して保存食にしています。

安全性

実は、お鍋の蒸し器が少し苦手というのも、これを購入した理由の一つです。途中で水を足すときや、できたものを取り出したりするときに蒸気が怖くて。

でも、これなら水を足すのも安全ですし、調理中に蒸気がシュンシュン吹き出すこともありません。調理後に扉をあけたときに蒸気がブワーっと出ますが、ちょっと扉をあけておいておけば粗熱も取れますし、怖い感じはまったくありません。

見た目もよし

本当はオーブンレンジと同じMieleにして並べたかったのですが、冒頭でも記載したように、この時になぜか販売されていなかったのでAEGにしました。なので、少しちぐはぐした感じになるかなと心配していたのですが取り越し苦労でした。

意外と、このAEGのスチームオーブンとMieleのオーブンレンジ、Panasonicのフラットイン家電収納の3つがバランスを保っていて違和感なく収まりました。