食洗機があれば乾燥機なんて要らない?いやいや、両者は全く別物です。どちらもあってこそ最強の時短キッチンです。
製品
- メーカー:panasonic
- 品名 :電動昇降乾燥機
- 型式 :090ZD7T
- 購入価格:184,200円
- サイズ :900×375×700(mm)
これに決めたわけ
手洗いしたものをその都度拭いて片付けるのは大変です。
洗ったものをそのまま置いて乾かせるよう、これまでも⬇️にあるような卓上型の食器乾燥機を使っていました。
水切りカゴを置いておくのでもいいのですが、やはり雑然としてしまいますし、乾燥機でカラッと乾すことができる方が便利です。
食器洗浄器があれば乾燥機は要らないように思われているのか、モデルルームなどをみても食洗機しかついていないキッチンがほとんどですが、やはりどちらもあった方が格段に処理力が上がります。
ただ、あまり需要がないのか、ビルトインタイプの食器乾燥機は、このような吊り戸棚に設置する電動昇降乾燥機しか見当たりませんでした。
使ってみて
使い方
本来はの使い方としては、カゴを下降させて食器を入れてからカゴを上昇させます。そしてカゴが収まると自動的に乾燥が始まります。設定は、30分、60分、120分、送風(5時間)が選べます。
カゴの上げ下ろしは電動で、好きな位置で途中で止めることもできます。
⬇️実際に使用している様子です。底の真ん中の穴にむかって傾斜がかかっていて、水を集めて水受け皿におさめる仕組みになっています。水が溜まったら水受け皿を引き出して捨てることができます。写真では半分くらいまで水が溜まっていますね。
ちなみに、この写真では長皿がカゴから手前に飛び出していますが、これでカゴを上昇させると引っかかってしまうので要注意です。カゴをあげる時は、カゴから何か飛び出ていないかよく確認しましょう。
通常はシンクの真上に設置するようです⬇️。
panasonicのサイトから引用しています
少し横でもいいかもしれませんが、シンクから動かずに手の届く範囲に設置するのがベストだと思います。
ただ、我が家はスペースの問題で、シンクから一歩のところに設置しました。
⬇️カゴを下ろすと、窓の位置くらいになりますので、ちょうど矢印の頭の位置です。ほんの少しですが距離があります。
使い勝手が悪くなるのがすごく心配でしたが、意外とスムーズに使えています。ただ、シンクから乾燥機に入れるまで、水滴が少し落ちているかもしれませんが、それさえ気にしなければ大丈夫です。
実際にはほとんど自然乾燥
我が家では基本的にカゴは降ろしっぱなしになっていて、洗ったあとに乾燥機に入れて、そのままそこから取り出して使って・・・というようにちょっとした棚のように使っています。つまり、自然乾燥です。
それで困ることなく乾きますし、特に漆器などを手洗いすることが多いので、むしろ乾燥機能を使いづらいことも結構あります。
容量はかなり大きくて、斜めにすれば45cmのまな板もすっぽりと収まります。
我が家ではシンクから乾燥機まで運ぶ間に水滴が落ちる可能性があるので、手洗いの時はさっさと水を切ってからシュッと一瞬で運ぶようにしています。それでも少しくらい落ちていると思いますが・・・
食洗機から出したものを入れることも
手洗いではなく、食洗機で洗った後のものを入れる時もあります。仕上がって、すぐに次の洗い物を食洗機にかけたい時です。えだまめの食洗機は最後に熱湯ですすぐため、洗い上がった時点でほとんど水分は蒸発してしまっていますが、お茶碗やお皿の高台に少し水滴が残っていることがあります。そういうときに食器乾燥機に移しています(そのまま棚に仕舞えなくもない程度なので、面倒な時はそのまま食器棚にしまいますが)。
食洗機からはアツアツで出てくるので、「アチッ」とうっかり食器を落とさないように注意です。ただ、アツアツのおかげで、乾燥カゴに少しの間入れているだけですぐに乾いてしまいます。
乾燥機能を使いたいとき
熱風で消毒したいときに使っています。例えば保存食などに使う保存瓶の消毒などです。瓶を洗剤できれいに洗い、それを乾燥機に入れて温風で乾燥させます。その後でさらにアルコールを吹きかけて、もう一度乾燥させます。
えだまめは保存食をよく作るので、重宝しています。
木製のまな板やおひつなども洗い終わったらアルコールを吹きかけて乾燥させることもあります。一般的には、反りや割れの原因となるので乾燥機はダメ、と記載されていますが、そこは自己判断で。送風機能を使用してもいいですしね。
お手入れしやすい
ステンレスのカゴは全部取り外せて洗えるようになっています。といっても洗い終わった食器類を入れるだけなので、それほど汚れることはなく、洗うことはほとんどありません。
ただ、水を集める底と水受け皿は結構汚れますので、底はふきんで拭き、水受け皿は取り出して洗います。それだけなので、手入れという手入れも必要ありません。
まとめ
普段はカゴを降ろしっぱなしで水切りカゴ的に使うのが便利。
沢山入ってまな板もすっぽり収まる。
いざという時は引っ込めてしまえばスッキリ見える。
乾燥機能を使えば衛生的。