ランドリールームの物干し竿事情

室内の洗濯干し。我が家は物干し竿を3本使っています。実際の高さや長さ、距離感など、写真でわかりやすくご紹介します。

配置

まずは間取り図を。

青い線が洗濯竿のラインです。洗濯室の中に720mmの間隔で並べました。1820mmの方は上下2段あります。

つまり、洗濯竿は計3本です。

次に写真を。

床からの高さは、それぞれ900mm、1900mm、1970mmとなっています。

部屋の真ん中に走っている吊り下げ型はホスクリーンという商品です。

⬇️こちらは逆側から見た写真です。

上下になっている2本は、このような板を設置してもらって取り付けました。

ホスクリーンはキッチンとの扉のちょうど上端あたりに位置していますので、キッチンからの行き来の邪魔にはなりません。

ホスクリーン

室内用の物干し竿と言えば、この川口技研のホスクリーンとpanasonicのホシ姫サマ、とやらが二大巨頭らしいです。

普段は格納庫に収納しておいて、使うときだけリモコンで下ろしたりできるものもあるようです!

ロングサイズ 収納時・下降時

panasonicのサイトより引用

我が家のランドリールームは洗濯のための部屋、なので洗濯竿を隠す必要はありません。むしろ出ていてもらわないと困ります。単純な造りの方が故障のトラブルが少ないので、シンプルなホスクリーンスポット型を選びました。

⬇️構造を簡単に写真でお見せします。

[左]:本体が天井に設置されています。

[中央]:ポールは3段階で長さを調節できるようになっています。

[右]:ポールは本体にワンタッチで装着・脱着することができます。

使わないときは竿とポールを取ってしまえば、本体はほとんど目立ちませんね。

我が家ではポールは一番短く、つまり床から一番高い状態に設定しています。

ポールのバリエーションにもいくつかあって、好みの高さに調整できるようになっています⬇️。

自分で設置することもできるみたいですので、後付けしてもいいですね。

最後に、ホスクリーンの長さをそれぞれ1段階、2段階と伸ばしたときの様子をお見せします。

それほど変わらないといえば変わらないのですが、あまり低くなると邪魔になるかもしれません。

造り付けの洗濯竿

造り付け、と言っても取り外し可能です。

蓋をスライドさせて取って、竿を持ち上げるだけです。

いざとなれば外せますので、下のバーを外して背の高いものを床に置くこともできるようになりますね。

普段は出しっ放しにするとしても、このような取り外しできるタイプにしておくことで、いざという時に融通がきいて格段に使い勝手が向上します

実際に洗濯物を干した様子

こんな感じです。わかりやすいように、子供の服と大人の服をかけてみました。

[1]~[3]と順に見てゆきます。細かい寸法は冒頭の写真をご覧ください。

[1]床からの高さ900mmです。大人のTシャツがギリギリかけられます。黄色のボトムは子供の140cmサイズですが、こちらもギリギリかけられますね。それより小さい子供服は上下とも余裕でかけられます

[2][1]との間隔は1000mmです。大人のトップスや子供服は[1]と干渉しないので2段づかいできますね。大人のボトムスはここに干しますが、このように下の段にはみ出しますので、ここは2段づかいできなくなります。

[3][2]との間隔は720mmです。洗濯物と洗濯物が当たることはありませんし、間に入って作業することもできます。ここに干すと邪魔になりそうですが、意外と気になりません。⬇️の写真をご覧ください。

左:奥の洗濯機前に干してしまえば作業の邪魔にはなりません。

右:作業台の真ん前に干してみましたが、結構スペースがありますので作業に支障はありません。距離を測ってみると、作業台の端から洗濯竿まで650mmでした。これくらいあればそれほど窮屈にはならないみたいです。

実際に使ってみて

4人家族で、タオル類や下着やパジャマは乾燥機にかけています。なので、基本的には干すのは服だけです。竿3本でちょうどよかったです。

2本でも無理ではないですが、早く乾かすためにある程度洗濯物同士の間隔を空けたいこと、こまめにクローゼットに仕舞いに行かなくても済むことを考えると、これくらいあった方がいいように思います。

タオル類なども部屋干ししたい、という方は2本では足りないかもしれません。

実際に干すときは、高い方が早く乾くような気がするので、まずは[2]の竿から干し始めます。ある程度間隔をあけて、[2]がいっぱいになると[3]にうつります。大抵はそれで足ります。

ただ、前回の洗濯物がまだ残っていることも良くあります(笑)。その場合は、前に干していたものを[1]に移して[2]や[3]の場所を空けてから、[2]や[3]に干すようにしています。

使い勝手はとてもよいです。距離や高さについてはこれで申し分ありません

乾き具合などはまた別記事で書きたいと思います。

使っているハンガー

ハンガーのサイズによっても多少は使い勝手は変わってくると思いますので一応ご紹介を。

我が家では無印良品のポリプロピレン製のハンガーを使っています。