今日はお休みです。ちょうどお天気も続く連休で、土用干し日和となりました。
今日は土用干しをしました
6月に漬けておいた梅。連休中に土用干しをしようと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていて、今日から土用干しをスタートです。
仕事の都合で明日までしか干せませんが、仕方ありません、、、。
外に出すのは虫や汚れが気になって抵抗があるので、南向きの窓際にスツールをを置いて、その上に梅を並べました。窓を開けておくと風通しもよいです。
ジップロックに入った梅酢も一緒に並べました。
夏って感じですね。あと一息、完成が待ち遠しいです。
家で収穫した梅で
今年の梅干しは、庭で取れた梅の実で作りました。
食べられる実のなる木が欲しくて、家を建てる時に梅の木を植えてもらっていたのです。
梅の木の種類がよくわからないのですが、立派な実が成ります。
昨年はコロナ騒動のうちに気がつくと実が落ちてしまっていて、、、。今年は、ついに念願の自家製の梅で梅干しを作ることができました。
作り方
子供に手の届く範囲で収穫してもらったので、それほど量がなく、また一部を梅シロップに取り分けたので、梅干しにしたのは40個程度です。
作り方を簡単に
- 梅をやさしく水洗いします。
- ヘタを竹串で取り除きます。
- ペーパータオルで水気を拭く。カビの元になるのでヘタの中に水を残さないように。
- 消毒のためにドーバーパストリーゼ77をスプレーして振りかけます(濡らすことで呼び水となって梅酢も上がって来やすい)。
- ジップロックに入れて、塩と砂糖を加え、満遍なく行き渡らせます。
- 袋ごと樽にいれ、中蓋の上から重石を載せます。
- 1日1回ほど裏返しながら、土用干しまで続けます。
- 土用干しをしたあとは、瓶に詰めて完成!
消毒に振りかけるのは焼酎やホワイトリカーでもOKですが、アルコール濃度がドーバーパストリーゼ77%、焼酎やホワイトリカー35%ですので、殺菌力を高めたい方はドーバーパストリーゼの方がオススメです。
漬ける容器は、なんでも良いと思いますが、冬に白菜漬けを作るのに使っている漬物樽が空いていたので入れてみました。ちょうどこの量の梅干しが一段で並びました。中蓋の上には2kgのもち米の袋を乗せています。
減塩のコツ
塩が少なすぎると梅酢の上がりが悪くカビが生える原因となりますが、多いとしょっぱくなりすぎますし健康にもよくありません。
ということで、塩を控える分、お砂糖を足して浸透圧を保ち梅酢の上がりを保つようにします。
市販されている梅干しの塩分濃度は、通常のもので10〜18%、減塩のもので3〜10%程度です。
えだまめは、本当は6%にしたかったのですが、カビが心配で8%にしました。その分、同量の砂糖を加えています。
梅酢が完全に上がるまでに1週間以上かかりましたが、幸いカビも出ずにうまくできました。
来年は脚立に乗って高い場所の実も収穫して、たくさん作りたいです。