GROHE混合水栓K7はカッコよくて機能的

ちょっと目を引くK7はキッチンのシンボル的存在になりました。そして見かけ以上に素晴らしいのがその使いやすさ。かっこよくて機能的、これを選ばない理由はありません。

製品

  • 製品名 :K7シングルレバーキッチン混合栓
  • 製品番号:3137900J
  • 購入価格:110,700円
  • サイズ :高さ538mm、吐水距離234mm
  • 回転角度:140°(左右にそれぞれ70°ずつ)

ホースの仕様が変わったために品番が変わり、現行の商品はJP301001になります。

決め手

どこかのショールームでみて、カッコいいなーと思ったのがきっかけでした。

水栓の条件として挙げていたのが、シンクの隅までホースが伸びること。理由は掃除がしやすいようにです。なので、当初は吐水口を引っ張るとホースが引き出せるタイプの水栓を考えていました。

これは、スプリング内にホースが収まった形状になっていて、ホースは柔らかく可動性があるためホルダーから外すと動かすことができます。

シンクの内側は800×435(mm)ですが、四隅まで水が届きます

わざわざホースを伸ばす必要もなく、当初の希望通りシンクの隅まで水をかけることができ、個性的な形状にも惹かれてこれに決めました。

サイズは2種類あり高さが674mm(品番JP301101)のものもあります。どちらにしようかだいぶ悩んだのですが、あまり大きいと見た目が大げさすぎて違和感があるかなと思ってこちらにしました。

結果からいうと、大きいサイズにしておけばよかったです。ホースが長くなる分、もう少し可動域が広がるので、より操作性がよくなると思います。それに暮らしてみると、水栓が少し高くなったからといって、ビジュアル的に問題なんてほとんど感じません。

図面やイメージだけでは、なかなかサイズ感を掴むのは難しいですし、やはり使い勝手が一番重要ですね。

使い方

ハンドルを横に倒すと開栓し、戻すと閉栓します。温度はハンドルを前後に倒して調整します。

我が家ではフットスイッチ と連動させていますので、水栓は常に開いた状態になっていて、フットスイッチ で開閉を行います。水量と温度を変えたい時はハンドルで調整が必要です。

開栓すると、まずはストレートで吐水されます。

⬇️のボタンの下側を押すとシャワー吐水に変わり、上側を押すとストレートに戻ります。

一度水を止めると、またストレートに戻ります。

感想

すごく便利です。

特に、さっとホースを取り出せるところと、ストレートとシャワーの変更をワンタッチでできるところが気に入っています。

フットスイッチ を使うと、たとえば「水を出してホースをホルダーから外してシャワー吐水にする」ということが片手でできます。シンクを洗う時など、右手にスポンジを持って、左手と足だけでホースを動かしながら水栓の開閉・ストレートとシャワー吐水の変更が可能です。

ホースを引き出すタイプだと、引き出す時やしまう時にスムーズに進まなかったり、そのホース引き出し口のところに汚れがたまったりすることがありますが、そういうイライラもなくてすみます。

お手入れも、スプリングの中のホースが汚れたり埃が溜まったらどうするんだろうと心配していましたが、ホースが手元の位置より高いので、何かをこぼしたりすることがなく、スプリングの中の汚れが気になることは今のところありません。

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